やさぐれクリスチャン
私は今現在、クリスチャンだ。
牧師に
「辞めたい。私はクリスチャンとして、罪がありすぎるし、決まりは守れないから」
と言っても
「地獄に堕ちるから、駄目!」
と、取り合ってくれない、
女性牧師で、私が退院した時、よくカレーを作って持って来てくれた。
言い合いも多少あったが、何かとご迷惑をおかけした方が3月で、牧師を辞めて筑波に行ってしまう。
私は引っ越したのと、自分の心が教会に向かないので暫く行っていない。
お祈りは朝と晩にする。教会へ行っていた時より、祈ってる(笑)。
しかし、ビールは止められないし、占い駄目なのに、めざましテレビの牡羊座が今日一位だったと、一喜一憂する。
素敵な人を見ると好きになってしまう。
まぁ、好きになるのは自由だが、お付き合いする前に、牧師の許可が必要になる。
「ひとりむすめとやるときは~、親に相談せにゃならぬ~」
が、神に相談せにゃならぬ~と言ったところだろう。
違う宗教の人なら、尚更反対される。
特にS学会とかKショウ会とかは
「偶像崇拝です!」
と、バッサリと切られる。
無宗教な人なら、一緒に教会に来なさいと、勧められる。
婚前交渉はもってのほか。オナニーもしちゃいけない。冗談抜きで。
交際、結婚自体が駄目なカトリックの神父やシスター(フランスではマ・スールと言う)達もいる。神と結婚したからだ。
そんなシスター達が清らかで、逆に艶かしくて惹かれてクリスチャンになったが、中には悪い人もいる。
その内、めんどくせぇ!と、逃げて行く。
これで逃げる様な男性なら、始めから愛が無かったと、確認出来るのは自分にとって良いところだが。
前に
「信じない位で、救ってくれない神様なんて」と言う歌詞があった。
まさしく、その通りだが、日本人だから、のめり込め無いのだろう。
外国の信者はイエスはマリアという娼婦から産まれたという、ストーリーの映画を見て、ショック死した人も居る位、熱心だ。
イエスは本当は4月17日産まれ説がある。
馬小屋で産まれるには12月25日の真冬には無理だと考えられている。そして血液型はAB型だと本で読んだ事がある。因みに干支は午年だ。
しかし、AD、BCと言う記号を使われたのはクリスチャンでなくとも、それなりに影響を与える神なのだと思う。が、私は崇めるのは違う気がする。
それこそ、善き友な気がする。イエス自身も、もっとフレンドリーに接して欲しいのではないか?と、感じるのは私だけ?
日蓮だろうと、八百津の神だろうと、ロックだろうと、何を信じるのは勝手だと思うのだが、皆
「私が本物」
と、思っているから、争いが起こる。本末転倒ではないか?
幸せになりたくて、皆、信じるのに、それによって戦いが始まる。
もう止めようよ。
だから、私は自分の中の神と対話する事に決めた。
母はクリスチャンじゃ無かったが、死に顔は美しかったので、天国に逝っていると感じる。
中庸を行きたい❗一番難しいが、一番大事な生き方だと感じる。