美人が多いのは何故?

 私は情緒不安定人格障害で、解る人は

「あっ、ボーダーラインね」

と言われる。

 ボーダーラインも、色んな種類があるが、私は多分、境界性人格障害だろう。

 ボーダーラインと言えばまだ聞こえはいいが、人格障害と言われると、正直傷付く。

 あるDr.に

「貴女は病気じゃなくて、人格が変なのだから、治らないよ!」

と言われた事がある。

 見捨てられ感が強く、恋愛をすると、彼氏を困らせてしまうらしい。

 美人が多いと言われる。

 私の知り合いも、皆、美人だった。

 有名な方で言うと、故ダイアナ妃、マリリン・モンロー、中森明菜ちゃん、飯島愛さん。明菜ちゃん以外は皆、30代でこの世を去っている。

 本人が一番苦しいのだが、周りを巻き込んでしまう。

 「貴方がいないと、生きていけない」

と言ったかと思うと

「この、クズが!死んでしまえ!」

となるから、周りはどう対応して良いのか?

精神科の医者ですら、戸惑うらしい。

 私も改めて考えると、美人はさておき、若い頃はかなり人を困らせて生きてきたなと思う。

 その時は自分が一番苦しいのだが、相手にこの苦しみを分かれよ!と、生きて来た。

 今日、3月28日は母の生きていたら、79回目の誕生日だ。

 母は無類のイケメン好きで、父も二枚目だったし、母も美人の部類に入っていたので、私はよく

「誰に似たのだろうねぇ」

と言われる。

 ファザコンで、母とは共依存で、駄目な家族だった。

 前にMY詩集という同人誌に共食い母娘と、エッセイを書いた事がある。

 編集長に

「エッセイは本当にあった事を書くのよ」

と言われ、馬鹿にしてるのか?そんな事知っているよ!と、思ったが、訪問看護師さんに見せると

「本当にあったお話ですか?」

と訊かれ、私にあった事は普通ではないのだと知った。

 前に急性胃腸炎で、入院した時、下半身不随になった男性に

「アンタ、そんなに精神科を入退院してるのなら、本当はスゲー強いんじゃないのかい?自分の事、本にしてみろよ。みんな買うぞ!」

と言われた事がある。

 私が経験した事は(何をもって普通かは分からないが)稀有(けう)な事なのだと知った。

 だからといって、皆さんに私と同じ経験はして欲しくない。

 私だから生き抜いたけど、普通のメンタルだったら生きていけないと感じるからだ。

 その男性が言うように本当は強いのだと感じる。あと、なんだかんだ言って人に恵まれている。

 昔から、ピンチになると誰かしら助けてくれた。

 私も少しは大人になって、気分の浮き沈みを他人を巻き込む事はしなくなった。

 ある人が「自分の機嫌は自分で取ろう」と言っていて、まさしくその通りだなと感じる。

 「自分の事は自分が分かっていたらいいんじゃないか?」

と(高見澤)俊彦は言った。

 My Truthと言う好きな歌がある。アルフィーが売れても、つきまとう虚しさを歌ったとこだろうか?

 俊彦も孤独なのだなと感じる。

 ボーダーラインの人は依存しやすいと言う。アルコールだったり、薬(毎日、痛み止めを)飲んだり、彼氏にべったりだったり、何かしら依存してしまう。

 美人だから、周りもちやほやしてしまうので、自立できないで、人と拗れ(こじれ)させて、取り返しがつかなくなる。

 実業家のひろゆき君が、頭、変な女性って、美人が多いのは何故か?とYou-tubeで、議論していた。

 所謂、余り好きな言い方ではないが、ボーダーライン、略してボダはどうして、美人が多いのかが、疑問らしい。

 相手も、私と同じ事を言っていた。

美人だから、ちやほやされて自立できないから、心が益々、病んでいくのだと。

 私は依存してないと思っていたが、母を困らせ、アルコールや食事🍴、好みの食べ物を毎日食べ続けるから、充分、依存している。

 10代の頃から、アディクションについての雑誌や新聞の切り抜きをスクラップしていた。これも依存か?(笑)