されどわれらが日々
俊彦がもっとも、影響を受けた柴田翔氏の本だ。
私も小学生の時読んだ。
文夫という男性は今で言うメンヘラを作るタイプの気がする。
柴田翔氏の29歳の作品で、自分と比べると失礼を承知の上、文章能力もあるし、大人だなと感じる。怒られそうだが。
嵐の櫻井翔君のお母様がファンで、翔と名付けたと、柴田翔氏をググると、櫻井翔君も出てくるので、知った。
前に郵便配達の方が漢字は違うが同姓同名で、芥川賞取った方と、教えて
「僕、初めてなんですよ。同姓同名の方がいるのですね?」
と、話しが盛り上がった事がある。
柴田翔氏に俊彦が対談出来て
「君は早熟だね」
と言われ、それだけで嬉しいと言っていた。
子供程、大人に見られたがる。
私は若いですねも、大人ですねも言われたくない。
2度程
「妖艶ですね」
と言われた時は喜んで良いのか、悪いのか?
因みに、私が今一番会いたいのは中野善壽さんだ。
私と真逆で物を持ち歩かない人で、お金も、人様に迷惑掛けない程度あれば良いと言って、本の売り上げを全額寄付している。
顔も知らない。
ぜんぶ捨てればと孤独から、はじめようしか読んでいない。
凄く偉い方なのは分かるが、何か話しを聞いたら答えてくれそうで、お会いしたい人物だ。
前に気になる男の子にされどわれらが日々の文庫本をプレゼントしたが、1カ月経ち会った時
「まだ、あの本読んでないんですよ」
と言われ、仕方ないなと、諦めた。
そう言えば、am4時頃、自転車でメルカリの商品を出しにコンビニへ行ったら、自転車が無く、清掃業の車が止まっていて、自転車を見なかったか?と訪ねて一緒に探して貰ったら、近くの野原にぐちゃぐちゃになって捨てられていた。
押して帰るも、タイヤに金属がめり込んでいて、どうする事も出来なかったら、その清掃業の方が自転車を車に乗せて家まで、送って下さると言うではないか。
多分、初の大型車で、乗る時、手を取って乗せて貰った。
あの景色なら、自分がとても偉くなった気がするので、トラックはスピードを上げるのだと感じた。
自転車を倉庫まで運んでくれて
「困った時はお互い様ですから」
と清掃業社名と名字だけスマホにメモをし、お金が無かったので、俊彦の秘める恋、守る愛とCDを会社に送った。
感謝の意を込めて。
しかし、今時、本を送る女って一体と思いながらも、送ってしまう、私です(笑)。