越田先生ありがとう❗

高校一年の時札幌までアルフィーのコンサートに行った 平日だったので 学校を休まざるを得なかった  

一泊二日で行けたが三日目疲れると思ったので三日間休みが欲しいとタンニンのコッシーに言った そしたらいいよと言ってくれた 理由は言わなかった 私が帰ってる間に コッシーがうちの母に お宅のお嬢さんなんで三日も休むんですかと聞いたら 普通親だったら 親戚にちょっと色々ありましてとか 言ってくれるのだと思っていたら うちの母はアルフィーのコンサートを札幌にまで見に行くんで 一泊二日なんですが三日目多分疲れると思うので三日間休みをとらせたんですよと普通に言ったら あそうですかと言って電話を切ったそうだ

私が帰ったときに母がそう言ったので何でもっとうまくいってくれなかったのって言ったら でも担任の先生は別に何も言わなくって切ったわよっと シラーとして言ったんです ちょっとおかしいでしょ あと英語のテストで何と何を使って こういう文章にしなさいというのがありました 私は一人娘なので 高見沢さんみたいな お兄さんが欲しかったと英語で書きました そしたら赤ペンで丸を書いてた高見…まで書いてぐちゃぐちゃ後して コッシーは何を聞きたかったのだろうと 今までずっと考えております 私はコッシーに 多分嫌われてると思ったので 全然話をできませんでした しかし2年の文化祭で ようやっとバンドらしいことをできて たった2曲だったけれども体育館でライブをしました その時 野太い拍手が 二つ聞こえて 奥に目をやるとコッシーと仲の良い社会科の男性の先生2人が 平均台を椅子にして私たちのバンドを観に来てくださったのです 観客はその二人だけでした 他のメンバーは誰もコッシーとその社会科の先生に教わっていなかったので 私のためにだけ来てくれたんだと分かりました それで私は胸が熱くなり 一生懸命やりました そして 一応会長だった私が MC をやり たった2曲ですが 一生懸命練習しました聞いてくださいと 言いました そうすると また野太い二つの拍手が なりました 2曲めが 終わって ドラムの女の子が 自分の男の子の友達が来てたらしく私にギターの音が汚いって言ってたよと笑いながら言いました しかしそんなことよりもコッシーと社会科の先生が来てくださったことがすごく嬉しくって ありがたかったです 私のことを嫌ってなかったんだと その時感じました 私は修学旅行の お土産に ミニーの ベルをコッシーに渡しました お礼のつもりであげたのですが どうやらコッシーは私がコッシーのことを好きだと勘違いしたらしく 3年生の時 すごいウエストの細い綺麗な女性教師と 付き合っていて 結婚すればいいのに私が卒業した後の年に結婚しました たぶん私がコッシーのことを好きだと勘違いして傷つけないために卒業まで待ったんだと思います すごく悪いことをしたなと今感じております 3年生の 卒業の時コッシーと社会科の先生と 国語の先生で なぜかアルフィー星空のディスタンスを歌ったんです 星空のディスタンスが出たのは私が小学校6年生の時でした だからみんな何で今頃歌うんだろうとざわざわしておりました でも私に対してのメッセージだと私は感じました みんな盛り上がって前に詰め寄ってキャーキャー言っておりました 私は黙って立ち尽くし胸が熱くなりました 本当に感謝しております 越田先生 ありがとう