おんなが、時代を創り出す

 女の方が本当は男より、強い。

出産の痛みを、もし、男性が感じたら、死んでしまうと、確か医学で発表されたのを覚えている。

 そして、

「男らしくしなさい!」

「男の子でしょ!」

は本来、生物学的に男性が弱いのが、分かっているから、葉っぱを掛ける為に使われていた。

 Nと言うミュージシャンが、奥さんと、喧嘩になり、手を上げた時、咄嗟に、首に、足蹴りを喰らわせられて、気絶してしまった。

 仕方ない、その女性はプロのスタントマンで、空手の有段者だった。

 そして、女性が師匠に泣きながら電話をすると

「救急車を呼びなさい」

と、Nは病院へ運ばれた。

 それと、同時期にMと言うミュージシャンに喧嘩を売るも、ボコボコにされ、土下座をついて、許してもらったそうだ。

 見てくれはNの方が強そうだが、Mさんは正義感が強くて、新幹線に反社会的な人が、人に迷惑を掛けるから、胸ぐらを掴み、退散させたそうだ。

 人は見かけによらないとはこの事だ。

それから、Nは空手を習うが、奥さんに、敵うはずはない、

 不倫問題で、Nが

「かみさんか、良いって言っているから、良いだろう」

と、一歩下がって、奥さんが微笑みを浮かべているのが、逆におそろしかった。

 腕力でも、勝てないから、男は立つ手がない。

 仕事でも、実力主義になってしまい、益々、男性が、生きにくくなって行く。

 全てではないが、調理師は主婦を 馬鹿にしているようなところがある 。多分 金銭に変わらないから 大したことしていないと思い込んでいるのだろう。

 調理師は出来るだけ、良い素材で、料理を作ろうとするが、主婦は如何に赤字を出さず、かしまさな食事を作ろうかとかんがえる。

 工夫に工夫を重ねるのだ。

 歴史でも、表は男達の戦いだが、その裏には女ありで、男はいつも、女性の手のひらの上で、転がされている。

 意外にキリスト教は男性優位だ。

カトリックでは、神父が説教するが、シスターはしない。

 神社でも、お寺でも、女人禁止はあるし、土俵に女性は乗ってはいけないで、前にニュースになった事がある。

 女性には生理があるから、汚れとして、扱われるが、全ての人は女性から、産まれているのに、何故?

 秋田にはぼんでんまつりがある。

色々なぼんでんを神社に一番乗りで入ったら、そこは良い事が起こると言う。

 ぼんでんは男性性器で。鳥居が、女性性器だと、聞き、なるほどなと感じた。

 前によく石碑を立てるのは、地面が女性で、男性が征服したぞの証だから、嫌だと、田島陽子さんが、TVで怒っていたのを思い出した。

 逆を返すと、それだけ、男は女を恐れているのだと、感じる。

 卑弥呼楊貴妃紫式部小野小町

何でも事を起こすのは女だ。

 時代は女性が創っていると、私は考える。