THE ALFEEが続いてる理由

 2022.6.28

 

 アルフィーは1974年にデビューした。

当時はテレビに出る前に、NHKだけではなく、オーディションがあった。

 アルフィーサイモンとガーファンクル等のコピーの上手さで、デビューが決まったから、桜井の歌の上手さで、デビューした。

 しかし、プロデビューをする時、俊彦のルックスで、ギター🎸で、少し参加したのに、ハンドマイクで、歌わされ、桜井は弾けないギターを持たされ。

 オーディションにはアルフィー以外のバンドは皆、オリジナルだった。

 アルフィーだけ違う人が、創った歌を歌っていた。

 そして、他のバンドを、みんな上手いなぁと、感心していた。

 そして、3枚目のシングルを発売中止になり、レコード会社を首になる。

 それから、曲を創るようになり、一番、多く創った、俊彦が歌を創るようになる。

 何度書いても、ボツか、出しても、ヒットしない。

 気付いたら、2022年になり、1974年にデビューしたのはアルフィーと、ふきのとう位しか、残ってはいない。

 道半ばで、辞めた人達を見て来たし、売れて、天狗になって、堕ちて行った人も、見ている。

 悔し涙を見て来たから、アルフィーは辞めて行った人達の分もやるつもりでいる。

 だから、今時の若いバンドには無い強さがあるのだ。

 後、年上の人に素直に敬意を表す所。

 故・筒美京平さんに

「君たちは素直だね!」

と、珍しがられた。

 地方出身者のような、ガメツサが無いのだ。

 しかし、辞めて行った人の悔しさを彼らは背負っている。

 そこいらへんの、直ぐに売れてしまった、若いバンドには分かるまい。