笑いっぱなしの私
2022.6.29
私は普段、すましているように、映るのだが、笑い上戸だ。
一旦、笑いのツボにハマると、際限なく、笑う。
ホテルのフロントに勤めていた時に予約の電話を受けた時
「お名前は?」
と、訪ねると、若い男性が、恥ずかしそうに
「吉田拓郎です」
と言ったので、思わず、(これは来る❗)と、感じた私は、電話を保留にして、笑うだけ笑い、もう大丈夫だと、自分に確認して、何事もなかったかのように
「大変、お待たせ致しました。吉田拓郎様ですね」
と。話しを続けたり、確か、ラーメンの麺を作っている会社名が、くまさんと言う。
誰が考えたのだろう?笑いが止まらなかった。
ウェイトレスをしていた時も、上機嫌で
「じゃあね~」
と言って、そのまま、ガラスのドアにぶつかり
「あっ、いた~」
と言いながら、帰って行かれた、男性の後ろから、10数名が
「社長❗」
と、追いかけて行った時には、心配よりも、笑いが止まらなかった。
母に怒られている時や、自分が、腹が立って、怒鳴りながらも、途中で、笑ってしまう。話しにならないのだ。
後、高校の頃、先生が廊下にバタッと倒れて転んだり、ズボンのお尻がぱっくり割れて、下着が丸見えだったり、人は何かと、笑わせてくれる。
一生懸命になればなるほど、可笑しいのだ。
母が運転する車で、途中、煙草の自動販売機で、煙草を私が買っていた時に、母は何を思ったのか、私を置いて、そのまま、発車して、犬のトシに
「のぞ美は?」
と、訊くが、トシも、困ったろう?
不思議な顔をして、母を見つめていたと言う。
私は母が何を考えているのだろうか?
と、多分、天然なのは母譲りだと思う。
こんな、私だが、何とか無事に、今まで生きて来れた。
それははひとえに、私以外の皆さんのお陰だろう。
助けられております。
ありがとうございます(^_^)v