腐れ縁

 M ちゃんという顔を合わすたびに 嫌味を言ってくる女の子がいた なぜか小学校1年から6年まで M ちゃんと同じクラスだった クラス替えがあるたびにまた M ちゃんと一緒かようと 本当に 嫌な思いをした お楽しみ会で 私も歌いたいし M ちゃんも歌いたがる みんなまた中田かよーとか またMかよー と言われても お互い出たがった 笑

小学56年の担任の先生 が M ちゃんを どうして僕のこと 嫌がるのかな 僕の言うこと聞いてくれないのかなあと 私に話すので私は M ちゃんの 所に行って 先生がどうしてと聞いていたよと 話をすると だって M 先生のこと嫌いなんだもん ふと 言うので 私は先生に伝えに行った 先生はどうすると M ちゃん僕の言うこと聞いてくれると思うと私に聞く 私は先生と Mちゃんの 間を 行ったり来たりしつつまるで伝書鳩のような 役目を担った 中学生になって あった M ちゃんは ちょっと大人びていた 彼氏ができて 膝枕で 耳かきをしてあげてるそうだ 恋をして多分大人になったのでしょう M ちゃん今頃どうしてるかな 本当に腐れ縁だったよ あなたとの思い出には いいことはありませんでした 笑