アルフィーの思い出

2022.7.30

 

 まさしく、今、THE ALFEEが横浜ぴあアリーナMMで、夏のイベントを演っているだろう。

 観に行来たかったが、ファンクラブ先行予約も、クレジットカード払いで、カードを持っていない私は買う事が、できないし、今年は金銭的に厳しいので、イベントは50周年まで、我慢しようと思った。

 秋には秋田に久しぶりに来てくれるので、そちらに集中しよう。

 一番最初に観に行ったのが、中学1年の函館市民会館だった。

 3月の朝4時に、私では危ないからと、母が並んでチケットを1枚買ってくれた。

 函館の3月はまだまだ、寒いし、暗い。

それを娘の為とはいえ、並んで買ってくれた。感謝しかない。

 あと、5番くらい遅かったら、チケットは買えなかったそうだ。

 母は昔から、くじ運が強かった。

 秋田の市営住宅も、当てたのは母だった。

一度目が、赤い玉で当たったけど、今のおかしかったから、もう一度やってと言われ、また、回すと、またまた、赤い玉で当たった。

 父は幼稚園の運転会で、私を乗せて四つん這いで、走る競争があり、負けず嫌いの父がぶっちぎりで、一番だったのは子供心にも、嬉しかった。仕方ない。父の23歳の時に私が産まれたから、皆、父より、10歳くらい年上だから、父の若い体力には負けるだろう。

 母も、天然でおっとりしているようだが、学生の頃はバスケット部員で、運動神経は凄いのだ。

 どちらの血をひいても運動神経は良いはずだが、ドジな私はよく転んでいた。

 アルフィーのライブは桜井よりの、結構前の席だった。

 帰りに床に黒く光る物体があり、拾うと桜井のピックだった。

 よく見ると、折れ曲がっていたから、使った物だと思われる。

 桜井とは何回か、目が、合った気がするが、なにせ、サングラスなので、わかりかねるが、そのピックを大切に持って帰った。

 レコードを買うと、サインが付くということで、レコードを買った。

 クラスの子の寄せ書きのノートと、お酒を買って、スタッフの方に渡して下さいと頼んだら、忙しいのに、快く

「渡しておくね!」

と受け取ってくれた。

 TMナンチャラはファンからのプレゼントを見もせずに捨てるらしいが、アルフィーはきちんと貰ってくれる。

 ここが、残るバンドか、消えていくバンドの違いだろう。

 ファンを大事に出来ないバンドや、ミュージシャンは消えていく。

 今頃、声こそ出してはいけないだろうが、たくさんの拍手に包まれているだろう。

 桜井、幸ちゃん、俊彦❗

秋田で待ってるぜ~❗