綺麗なお金と汚いお金

 お金にきれいも汚いもないとおっしゃる方がいた。

 私はそうは思わない。 汚い金は実際ある。 よくマスコミで 議員が不祥事を起こしたと 槍玉に挙げられている。

 あれは氷山の一角であって 本当はもっといろんな人たちが汚いお金をまわしているんだと思う 。

 汚いお金が綺麗な人の所に行くとそれが浄化され綺麗なお金になり、また回り回って汚い人間の所に行きそのお金はまた汚れる 、そしてどんどん浄化されていき 最後には 灰となって 消えていくのだろう 。その悪事と一緒に 消されてしまうのだろう。

 人には働き方というのがある。

誰も見ていないからと言って サボってお金をもらう働き方。 できるだけ楽な方へ行く働き方。

 人が見ていなくても一生懸命掃除をするそんな働き方もある、

 人それぞれだ。

正しい人が馬鹿を見る世の中だと今は思う。 一生懸命やってる人が 大したお金をもらえないのに ずる賢い人間ばかりが 大金を得て良い思いをしている。

 何か違うような気がする。

誰かのために一生懸命働くことはとても大切なことだ 。

 しかしだからといって 悪いことで稼ぐのはいけないことである。

 そういうお金をもらうほうもいい迷惑を被るだろう。

 自分の親はこんな汚いことをしてお金を稼いで私たちを養っていたんだと知った時の子供の落胆といえば想像に耐えない 。

 誰が見てもどこから見てもクリーンな仕事の仕方でクリーンなお金をもらいたいものですね