岡本太郎から

2022.8.20

 

 岡本太郎さんと私の考えはほぼ同じだ。

自分自身と戦えばいいんだよ。

片思いでも、相手の中に自分を見つけたら

、それでいいんだ。

学校なんて、くそ喰らえ、教養なんて、あったって、それがなんになる。

他人から認めてもらおうと思うな。

日本人のほとんどが外国人と日本人を区別する。それが、自分を狭くしている。

自分を日本人だと意識したことがない。

等々、しごく私の中に彼の言葉はすんなり入ってくる。

 自分の中に毒を持てという本を岡本太郎展で購入したが、知り合いにあげてしまい、今は自分の運命に楯を突けしか、持っていないが、どんな難しい本や偉人達の言葉よりもすんなり入ってくる。

 小難しい言葉を並び立てたがる男性が多い中、彼は分かりやすく、しかし、人間の核心に触れているから、魂に刻まれるのだろう。

 何か悩んだ時、自分がぶれそうになった時、読む本のひとつだ。

 美輪明宏さんの乙女の教室と、高見沢俊彦さんのあきらめない夢は終わらないの3冊は、自分が原点に戻る為に必ず読む本だ。

 よくあるHow to本なんかより、真剣に自分と対話しながら、歩いて来た人の言葉に嘘はないから、読んでて気持ちがよくなるのだ。

 もし、岡本太郎さんに出会っていたら、惚れてしまうだろうな。