恥を知る 救世主・松ちゃん登場‼️
私はこの人なら、言わないだろうなと思う人なら出ず、言うだろうなという人にはオナラが出てしまうのです。
函館から秋田に来て、今まで接客業ばかりで、嫌な思いだったので、今度は対面しない、工場勤務をしました。
私は昔から、人の心が伝わり易い体質で、この人は口では良い事を言っているけど、私の事が嫌いだな等、分かってしまい、案の定、お局様の虐めの標的になりました。
人と会わなくて良いと思いましたが、社員とは話さなくてはいけないし、レーンに入れられ、流れ作業で、御手洗いに行くタイミングを逃し、お局様の前でオナラをしてしまい、皆に
「あの娘、顔も綺麗で、仕事も出来るけど、オナラするのよ」
と会社中に言われ、24歳の私は恥ずかしいばかりで、しかし、母も養わなくてはいけず、何も言わず、出勤しておりました。
そこは家の事情で辞める事になりましたが、また、違う工場の面接に行くと、工場長が偉く私を気に入り
「今度、女優さんみたいな綺麗な人が来るぞ」
と、私が働く前に言ってしまって、それまで、社内で一番可愛いと、言われていた一つ年下の女の子が面白い筈がありません。
敵意を感じ、彼女が私の後ろに座ったら、出てしまい、言いふらされました(笑)。
前もそうだったのですが、私の後ろから離れず、今すればという感じで、こうなったら虐めです。
顔も良くて仕事も出来て、性格も良いが、自分とはお付き合いしてくれないだろうなと感じてる男性にも、虐められました。どうせ俺とは付き合ってくれないのだから虐めてやれと思う男性の嫉妬は怖いものでした。
違う人の失敗を私がしたと怒鳴り付けられたり、私が一体貴方に何をしたの?と、気が狂いそうでした。
優しい方も居ましたが、表立っては味方しません。何故ならやっぱり顔で女性を決めるんだと、言われたくないからです。
男に産まれたら良かったと本気で思いました。
その時私を救ってくれたのが、松ちゃんです!ダウンタウンの松本人志さんの深夜にやられていた、一人ごっつで、大仏様の声の担当が木村祐一さんでした。松ちゃんが
「大仏様、オナラはする方より、させる方が悪いんですよね?」
「そうだ、する方より、させる方が悪いのだ」
「僕はしたくない、したくないと思うのに、向こうがしろ、しろと言うから、出てまうんですね」
にスタジオのスタッフさんが、ゲラゲラ笑っていたのですが、私はTVの前で泣き崩れました。母はお弁当のパートで居なかったので、おいおい嗚咽と、涙が止まりませんでした。
そして、松ちゃんなら分かってくれると、あった事を書き、HeyΧ3に俊彦が出たらヨロシクと、写真を入れて手紙を出しました。
読んでくれたと分かったのが、ユースケ・サンタマリアさんにオナラを掛け、アルフィーが出たら、松ちゃんが俊彦のエンジェル・ギターのイラストを描いて下さったのです。
俺も、屁こくから、貴女も頑張れと言ってくれたと、勝手に解釈しました。
あの当時は私が御手洗いへ行くと
「中田さんでも、トイレするんだ」
と言われていたので、とてもキツかったけど今は素直にゴメンねと言えます。
江戸時代、お姫様に付き添って、お姫様がオナラをしたら、
「私が粗相をしてしまい、申し訳ございません」
と、身代わりになる為だけに女性が居たと本で読んだ事があり、お姫様になりたいと切望した私でした。
今、学生さんとか、若い女性で悩んでいらっしゃる方、大丈夫ですよ。
私も屁っこき虫です!明るく生きましょう!ヒャホホイ、ヒャホホイ、ヒャホホイホイ!